コラム

ホワイトニングにデメリットがあるって本当?施術前に確認すべき点

ホワイトニングを考えている方は、きっと歯が真っ白になるというメリットだけに目が行きがちでしょう。

しかし、ホワイトニングにも当然デメリットがあるのです。

この記事では、ホワイトニングのデメリットに焦点を当ててご紹介します。

❶ 料金が高い

ホワイトニングのデメリットとして、まず思いつくのがホワイトニング施術の料金

ホワイトニングは保険の適用外になるため、全額自己負担となり、高額になるのです。

また、通院する歯医者さんによっても料金が変わってくるため、事前にしっかりリサーチしておくことが必要になります。

また、1度の治療では、期待通りの白さにならない事があります。

そういった場合には何度か通院する事になり、その都度費用がかかります。

思いついた時にすぐホワイトニングをしたいと思っても、出来ないこともありますのでその点も確認しておきましょう。

❷ ホワイトニングがすぐ出来ない事がある

ホワイトニングは歯や口内状況により、すぐにホワイトニングをしたいと思っていても施術が出来ない事があります。

それは、下記のような状況の方が当てはまります。

  • 虫歯のある方
  • 歯周病の方
  • 歯石が多い方

上記のような方ですと、先に治療を済ませてからでないとホワイトニングが行えないことがあるのです。

治療を行ってからですと、ホワイトニングまでに時間がかかってしまいます。

歯の状況にもよりますが、結婚式や同窓会など、目的の日までに白くしたいと思っていても間に合わなくなってしまう事があるんですね。

次に、施術後についてのデメリットを見ていきましょう。個人差もありますが知っておくと安心ですよ。

❸ 歯がしみる、色戻りする場合がある

ホワイトニング施術をした後に、歯がしみるような症状が出る場合があります。

冷たいものや温かい物などを食べる時に歯がしみると、困りますね。

知覚過敏の方はその辛さが分かるかと思います。

歯がしみる症状は数日でおさまりますので心配はいりませんが、その間は我慢が必要ということです。

❹ ホワイトニング施術は永久のものではない

また、ホワイトニング施術は永久のものではありません。

ホワイトニングを行って歯の白さを手に入れると、口を開けて笑うことに抵抗がなくなり嬉しくなるでしょう。

そんな時に歯の色戻りを感じてしまうと、再度ホワイトニングを行いたいと思うのではないでしょうか?

定期的にホワイトニング施術の通院を行う事で、歯がしみるリスクも高まってきます。

まとめ

ホワイトニングのデメリットとしては、以下の点をあげした。

  • 料金が保険適用外であるため高額になること
  • 歯の状況により、すぐにホワイトニング施術を行えないことがあること
  • 歯がしみる症状が出ることがあること
  • 施術後は色戻りする為、定期的な通院が必要

いかがでしたでしょうか?

また、インプラントはホワイトニングで白くする事が出来ませんのでその点も考慮が必要です。

ホワイトニングのデメリットを知っておくと、いざと言う時にも、心の準備が出来ていて安心ですね。

しかし、今回ご紹介した様なホワイトニングのデメリットが有るとはいえ、歯が白くなる事で自信が持てて、心から明るくなれるようなメリットもあります。

歯医者さんと相談の上、安心してホワイトニングを行ってくださいね。

-コラム

© 2024 ホワイトニングの教科書