ホワイトニングは施術内容によって、サロンや歯医者に通う頻度が変わります。
この記事では、ホワイトニングの頻度について徹底解説!
ホワイトニングの施術内容別に、分かりやすくご紹介します。
約1ヵ月で理想的な歯を作れるオフィスホワイトニングの場合
ホワイトニングに必要な回数、治療のための期間には元々の歯の状態による個人差がありますが、いずれも1回の施術で満足のいく効果を出すことは困難です。
定期的なケアを継続的に受け、徐々に白くしていくことになります。
歯科医院に通いオフィスホワイトニングを受ける場合、通常週に1回の施術を3回から5回程度の頻度で行い、約1ヵ月で白さを定着させることが可能です。
医院によっては一度に複数回施術をし、より効果が高い最新の薬剤を使用することで回数を減らすこともできます。
施術所要時間は30分から1時間半ほどです。
医師と歯科衛生士のみが扱える薬剤を利用できるため、短期的に、より早く変化を実感できるのがメリットになります。
家で気軽に行えるホームホワイトニングの場合
ホームホワイトニング(マウスピースホワイトニング)とは、歯科医院で作成したマウスピースを利用し、専用のジェルを塗ったものを自身で装着してケアを行うこと。
1回に1時間から2時間ほどそのままの状態をキープして薬剤を浸透させていきます。
理想的な頻度は1日に一度、毎日です。
白さを実感できるようになるのが平均して2ヵ月から3ヵ月後になります。
頻繁な通院を必要とせず、自宅で気軽にケアができるという大きなメリットがあるものの、使用できる薬剤はどなたでも扱える効果の弱めもので、変化の出かたも緩やかです。
また、使用する薬剤の種類によっては5時間から7時間ピースをつけっぱなしにしなければならないものもあり、この場合には睡眠時の利用が推奨されています。
完了後もしっかりメンテナンスをしよう
ホワイトニングは歯が白くなった後にも施術前の色に戻りやすいため、状態をキープするためには完了後もメンテナンスを続けることが大切になります。
オフィスホワイトニングは特に色が戻りやすいため、3ヵ月から半年に1回の頻度での通院を。
ホームホワイトニングは効果が緩やかなものの状態が持続しやすいので、半年から1年後にまたケアを始めるのがおすすめです。
ただし、喫煙をしていたり、着色しやすい食べものや飲みものを口にすることが多い人ほど歯が汚れやすくなりますので、ケアの頻度も短期かつ回数も多く必要になります。
個々で歯の状態をチェックしつつ、歯科医とも相談をしてそれぞれにとって適切なメンテナンスを行えるようにしましょう。
まとめ
オフィスホワイトニングの頻度は1週間に1度、ホームホワイトニングは毎日のケアが必要です。
どちらの方法にするかは、費用や変化が出るまでのスピード、状態の維持のしやすさなどを総合的に考えた上で決めるようにしましょう。
なお、虫歯があったり歯茎の状態に問題があった場合には、そちらを優先して治療をした後にホワイトニングを行います。
薬剤で強い痛みを感じた場合には直ちにケアを中断し、歯科医に相談をすることも大切です。
白さをキープするためには、正しい歯磨きの方法を身につけるだけではなく、ホワイトニングケアとは別に定期的にクリーニングを受けるのがおすすめです。
落としきれない汚れを除去することで、虫歯と口腔内のトラブルも予防できます。