どんなにきれいにメイクをしても、黄ばんだ歯ではどこか残念な印象になってしまいますよね。
白くてきれいな歯は、素敵な笑顔には欠かせません。
とは言え、歯医者さんなどで行うホワイトニングは保険適用の範囲外となり、治療内容によって異なりますが1~5万円程度と料金が高額になりがちです。
歯医者に通う時間や料金のことを考えると、普段行っている歯磨きで気軽にホワイトニングができたらいいですよね。
「ホワイトニングをやってみたいけど、歯医者さんに行くのには抵抗がある…」という方は、まずは普段使っている歯磨き粉を市販のホワイトニング効果のあるものに変えてみることから始めてみるのはいかがでしょうか？
そもそもなぜ歯が黄ばむの？
そもそも歯が黄ばんで見えてしまうのはなぜなのでしょうか？
日本人をはじめアジア系の人種は、欧米人に比べてもともと歯の色が真っ白ではなく少しクリーム色っぽく見える傾向があると言われています。
さらに、コーヒーやワイン、カレーなどに含まれている色素が歯についてしまい、それが黄ばみの原因となってしまいます。
また、意外と知られていないのが、加齢による歯の表面にあるエナメル質の減少です。
市販のホワイトニング効果のある歯磨き粉でも、ある程度歯の表面に付着している黄ばみ成分を落として歯が本来持つ白さを取り戻すことができます。
コーヒーやワインが大好き！という方、タバコを吸われる方は歯医者さんでの高額なホワイトニングを検討する前に一度試しているといいかもしれませんね。
市販のホワイトニング歯磨き粉のおすすめ成分
インターネットサイトなどで検索してみるとたくさんの歯磨き粉が紹介されていて、困ってしまいますね。
では、どんな歯磨き粉を選べばいいのでしょうか？
一つ一つをご紹介することは難しいので、特にホワイトニング効果が期待できる成分を二つご紹介したいと思います。
市販のホワイトニング歯磨き粉を選ぶ際には参考にしてみてくださいね。
❶ ポリリン酸ナトリウム
まずは「ポリリン酸ナトリウム」です。
聞きなれない成分名ですが、歯の表面に付着した食べ物やたばこの色素を除去してくれるとても優秀な成分です。
特に「EXポリリン酸」もしくは「短鎖ポリリン酸」と呼ばれるものは特に洗浄力が強く多くの歯科医が推奨しています。
❷ ハイドロキシアパタイト
また「ハイドロキシアパタイト」という成分もホワイトニングには重要です。
こちらは歯の表面にある小さな傷を埋め、着色汚れを防ぐ効果があります。
以前に比べて歯の表面の光沢が無くなってきたな、と思ったらこの成分が含まれている歯磨き粉を探してみましょう。
研磨剤入りの歯磨き粉はオススメ？
ホワイトニング効果のある市販の歯磨き粉には研磨剤が入っているから良くない、という声もありますが、すべての歯磨き粉に含まれているわけではありません。
また、研磨剤も表面の着色汚れが気になるときだけ短期的に使用する分には問題ありません。
ただ、長期的に使っているとやはり歯の表面を傷つけてさらに汚れが付きやすくなってしまったり、歯茎を傷める原因にもなるので注意しましょう。
まとめ
歯の着色汚れを落として、白い歯を手に入れると、今まで以上に自信をもって口を開けて笑うことができるようになり、さらに表情豊かで魅力的な人になることができるでしょう。
市販の歯磨き粉なら数千円とコストを抑えつつホワイトニング効果を期待することができるので、ぜひ試してみてくださいね！